特別援助・テレビ番組の企画選奨
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特別援助・テレビ番組の企画選奨

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第3回(平成9年6月贈呈)

タイトル
受賞者
国名
奨金
企画内容 日本国内での放送
ディスロケーション
M.R.カシャーニ、A.A.アブドルラシディ
イラン
1,000万円
 イラン・ファース州の遊牧民家族。困難を伴いながらも今もこの地で素朴に暮す祖父。都会に憧れてテヘランに移り住んだ父を待ち受けていたのは厳しい現実だった。同居する息子は父の遊牧民としての姿も知らず、日本やアメリカに移り住むことを望んでいる。  
我が内なる敵
N.C.ラジャマニ
インド
500万円
 インドで女神として崇められている女性は、その実、物心両面 にわたり、はかり知れない冷酷な扱いを受けている。その偏見はカースト、宗派、貧富に関りなく存在するという。自らの権利を求めて敢然と社会に立ち向かった女性たちに焦点をあてる。  
忘憂里(マウリ)
の丘に立つ
川端 正道
日本
500万円
 大正3年、朝鮮へ渡り林業技手として働いた浅川巧は、朝鮮の生活用具に魅せられ「朝鮮民族美術館」の設立に奔走する。日韓併合10年目に起きた独立運動で日本政府の弾圧が強まるなか、朝鮮の立場を擁護する浅川には開館に協力する多くの朝鮮人がいた。 (放送タイトル)          『韓国人になりたかった日本人』
平成10年11月30日
25:21〜26:21(TBS)
砂糖きびの島・
ネグロス 
佐藤 真
日本
500万円
 フィリピンのネグロス島で始まった自然循環型の農業「ネグロス民衆農業創造計画」。日本の市民運動が加わるこの計画を通 して、日本とフィリピンの間にある溝、農業の自立ということ、両国の国民がとらわれている消費欲などを見すえる。 (放送タイトル)          『日本NGOとバナナ村の10年』
平成11年1月24日
22:00〜23:00
(NHK衛星第1)
 

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