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「災害放送研究」プロジェクト (平成8年4月〜平成11年3月) |
平成7年1月の阪神・淡路大震災の半年後、放送文化基金は大震災時の電気・ガス・水道などライフライン各社と、報道機関の体験を検証するシンポジウムを開きました。震災直後の混乱の中、ライフライン各社に報道機関の取材が何社も集中し、さらなる混乱が発生する事態が起こったことなど、様々な問題点が報告され、災害時、最も重要なライフライン情報をスムーズに伝えるために、日常的な両者の連携システムを形成する必要性が明らかになりました。 基金ではプロジェクトを発足させ、委託研究として、全国各地で放送局・ライフライン・行政への聞き取りを行う現地調査、さらにその現地調査を踏まえ、震災を経験した放送局やライフラインの体験を直接聞き、地域内の情報交換を行う地域研究会を各地で実施しました。その結果 、全国5つの地域でマスコミとライフラインのネットワークである研究会や連絡会が発足し、基金はそれぞれに助成援助を行いました。その後、各地の活動をとりまとめた全国的なネットワークも形成され、活発な活動が続けられています。 |
--委託研究「災害放送プロジェクト」への取り組み--
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--活動内容--
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