HBF 公益財団法人 放送文化基金

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放送文化基金について

理事長あいさつ

 放送文化基金は、1974年に、一橋大学名誉教授で経済学者の中山伊知郎氏を初代理事長として発足し、2011年4月に公益財団法人に移行、2024年には設立50周年を迎えます。
 「放送に関連する助成」の総額は、基本財産を超えるおよそ127億円となりました。今後とも放送文化の発展・向上のために幅広い支援を行っていきたいと思います。
 「放送文化基金賞」は、放送局だけではなく、制作プロダクションにも門戸を開いた歴史と伝統のある賞として高い評価を頂いています。今年はさらに動画配信コンテンツへも表彰対象を広げました。コンテンツのみならず、放送と関わりのある様々な取り組みや技術の改良なども賞の対象にしている点は大きな特徴です。
 「制作者フォーラム」は、NHK・民放といった枠を超えて制作者同士の交流の場を設けるという狙いで、全国5つの地区で開催しています。ミニ番組のコンテストや意見交換などを通じて、お互いに刺激し合い、優れた放送人として成長されることを期待しています。
 時代とともに様々に変化してきたテレビもここ数年、状況は一変しました。ネットによる放送同時配信や動画配信サービスの普及などメディア環境の激変は、私たちの生活におけるテレビの視聴習慣を大きく変えようとしています。こうした変化のなかにあっても放送には、良質で信頼できるコンテンツが求められていることはいうまでもありません。
 放送と通信の融合が急速に進展する中で、放送を中心としたメディア文化の発展と向上に、より一層貢献すべく励んでまいりたいと思います。今後とも、皆様方のご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

(2023年6月23日)

●プロフィール
濱田 純一(はまだ じゅんいち)
1950年兵庫県生まれ、東京大学名誉教授。
専門はメディア法、情報法、情報政策。
第29代東京大学総長(2009~2015年)、放送文化基金理事(2015年以降)。
主な著書に『メディアの法理』(1990年)、『情報法』(1993年)などがある。