受賞のことば 第46回【個人・グループ部門】放送文化
- ●川端 和治(弁護士)
- ●特定非営利活動法人エフエムわぃわぃ
- ●阪神淡路大震災アーカイブプロジェクト(朝日放送テレビ)
●川端和治
弁護士
BPO放送倫理検証委員会初代委員長としての放送倫理の確立への多大なる貢献
私が11年間委員長を務めたBPO放送倫理検証委員会では、問題となった番組の制作過程を調査した上で、放送倫理の違反があるのかどうか、どのような改善策が必要なのかについて意見を述べてきました。このような意見を愚直に述べ続けることによって、放送倫理とは何かが番組の制作現場により深く理解され、実践されることを期待したのです。
名誉ある賞を頂いたことに感謝すると共に、放送が視聴者に一層信頼されるようになるためにも、放送倫理の重視と尊重を放送界に期待したいと思います。
●特定非営利活動法人エフエムわぃわぃ
阪神・淡路大震災から25年にわたる地域ラジオ活動、及び全国・海外の被災地ラジオ支援活動
NPO法人エフエムわぃわぃ(以下FMYY)の『存在自体』を表彰くださったこと、心から感謝いたします。その始まりは1995年阪神・淡路大震災の被災地での第1声「
特定非営利活動法人エフエムわぃわぃ 金 千秋