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放送文化基金賞

第50回放送文化基金賞 受賞一覧・記者発表

第50回「放送文化基金賞」表彰対象について

放送文化基金賞は、過去1年間(20234月~20243月)の放送・配信された中から選ばれた、優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる賞です。今回は、全国の民放、NHK、コミュニティ放送局など、さらに動画配信会社から初めての応募があり、全部で265件の応募、推薦がありました。4月から約2か月にわたる厳正な審査の結果、ドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4つの部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16作品と、演技賞や映像賞など個人6件、放送文化、放送技術部門で8件、さらに放送文化基金50周年記念賞5件の受賞が決まりました。

★受賞一覧のサムネイルから、受賞作品のダイジェスト映像をご覧になれます。

第50回 ドキュメンタリー部門、ドラマ部門、エンターテインメント部門、ラジオ部門

ドキュメンタリー部門
賞金 受賞者 番組名  
(ダイジェスト映像)
最優秀賞 100万円
NHK福岡放送局
ETV特集
「膨張と忘却~理の人が見た原子力政策~」
優秀賞 70万円
テムジン、NHKエデュケーショナル、NHK
鷹を継ぐもの
奨励賞 50万円
NHK広島放送局
NHKスペシャル 
原子爆弾秘録~謎の商人とウラン争奪戦~
50万円
NHK沖縄放送局
BS1スペシャル
“戦い、そして、死んでいく” ~沖縄戦 発掘された米軍録音記録~
50万円
沖縄テレビ放送
OTV報道スペシャル
続・水どぅ宝 ~PFAS 汚染と闘う!Fight For Life~
ドラマ部門
賞金 受賞者 番組名  
(ダイジェスト映像)
最優秀賞 100万円
NHKエンタープライズ、NHK
NHKスペシャル 
シリーズ“宗教2世” 神の子はつぶやく
優秀賞 70万円
テレビ東京
初恋、ざらり
奨励賞 50万円
Netflix
Netflixシリーズ 
忍びの家 House of Ninjas
50万円
TBSテレビ、TBSスパークル
金曜ドラマ 
不適切にもほどがある!
エンターテインメント部門
賞金 受賞者 番組名  
(ダイジェスト映像)
最優秀賞 100万円
CBCテレビ
歩道・車道バラエティ 道との遭遇
優秀賞 70万円
読売テレビ放送
るてんのんてる
奨励賞 50万円
熊本放送
ななまるテレビ
「今日、解決はしないけど。 ―熊本で生きるわたしたちのテレビ―」
50万円
琉球放送
ラジオの神回テレビで語る
ラジオ部門
賞金 受賞者 番組名  
(ダイジェスト音源)
最優秀賞 100万円
NHK
みんなでひきこもりラジオ
優秀賞 70万円
RKB毎日放送
空想労働シリーズ サラリーマン
奨励賞 50万円
ニッポン放送
星野源のオールナイトニッポン
※表彰番組を対象として、その番組に携わった個人に贈る賞
賞金 受賞者 番組名
演技賞 30万円
河合優実
NHKスペシャル
シリーズ“宗教2世” 神の子はつぶやく
演技賞 30万円
阿部サダヲ
金曜ドラマ 不適切にもほどがある!
映像賞 30万円
高倉天地
鷹を継ぐもの
企画賞 30万円
賀来賢人
Netflixシリーズ 忍びの家 House of Ninjas
企画賞 30万円
松田 望
ななまるテレビ
「今日、解決はしないけど。 ―熊本で生きるわたしたちのテレビ―」
パーソナリティ賞 30万円
栗原 望
みんなでひきこもりラジオ

第50回 放送文化部門、放送技術部門

放送文化部門
賞金 受賞者 業績
30万円
大森洋平(NHK)
ドラマにおける時代考証での功績
30万円
岡山放送 情報アクセシビリティ推進部
30年にわたる手話を通した「情報バリアフリー」を目指す取組み
30万円
『アイヌ語ラジオ講座』制作チーム(STVラジオ)
ラジオ講座によるアイヌ語の理解と継承
30万円
『笑味ちゃん天気予報』制作スタッフ(RSK山陽放送)
10年にわたり番組を通じて地域の農業・農家を盛り上げてきた実績
放送技術部門
賞金 受賞者 業績
30万円
SKYip(スキップ)開発チーム
代表 久米沙也加(NHK)
衛星IP伝送システム(SKYipシステム)の開発・実用化の推進
30万円
ミリ波4Kワイヤレスカメラシステム開発・実用化グループ
代表 松﨑敬文(NHK)
ライブ制作でダイナミックなカメラワークを可能とするミリ波4Kワイヤレスカメラシステムの開発・実用化
30万円
プロ野球中継高度化検討チーム(日本テレビ放送網、キヤノン、読売新聞東京本社)
代表 篠田貴之(日本テレビ放送網)
ボリュメトリックビデオを用いたプロ野球中継
30万円
照明業務支援システム開発チーム(朝日放送テレビ、パナソニック、森平舞台機構)
代表 瀧本貴士(朝日放送テレビ)
照明業務支援システムの開発
※各部門の掲載順は受付順による。

放送文化基金50周年記念賞

受賞者 業績
黒柳徹子(女優・ユニセフ親善大使)
テレビ草創期から今日に至るまでテレビ出演者として放送文化を具現化
相田 洋(ドキュメンタリスト)
長年にわたる優れたテレビドキュメンタリーの企画・制作
重延 浩(テレビマンユニオン会長・ゼネラルディレクター)
テレビ番組製作業界を理論的に牽引、38年にわたり『世界ふしぎ発見!』をプロデュース
NHK連続テレビ小説制作班
放送開始から110作品、日本の朝を元気にする“朝ドラ”を制作
「かぐや」搭載ハイビジョンカメラ開発グループ及び番組制作グループ
初めて見る“地球の出”中継の実現
※賞金は50万円