日本賞教育コンテンツ国際コンクール　 日本賞のサイトへ
　放送文化基金は日本賞 教育コンテンツ国際コンクール（主催 ＮＨＫ）に参加し、第30回日本賞から第49回日本賞まで｢企画部門｣で、予算や機材が十分でない国や地域での教育テレビ番組の制作を支援するために、優れた企画に対して放送文化基金賞を贈呈してきました。
※「企画部門」は、第30回日本賞を機に新設。第29回までは「番組」に対してＨＢＦ賞を贈呈してきました。

第49回「日本賞」教育コンテンツ国際コンクール　企画部門を表彰

　2022年11月1日から4日にかけてＮＨＫが主催する第49回日本賞教育コンテンツ国際コンクールが実施されました。今年の審査及び授賞式、イベントはリアルとオンラインのハイブリッドで開催されました。今回、企画部門には16の国・地域の機関から32企画の応募があり、最終選考に選ばれた6企画の制作者がファイナリストとして最終審査会で企画のプレゼンテーションを行い、受賞者が決定しました。11月４日に授賞式が行われ、企画部門の放送文化基金賞（最優秀賞）を受賞したインパクトメディア・フォー・アーティスティック・ソルーションズ（エジプト）に、トロフィーが贈られました。

授賞式の様子は以下よりご覧いただけます。
配信URL：https://www.nhk.or.jp/jp-prize/index.html

 

＜企画概要＞
　Teen Talk（ティーントーク）は、エジプトとアラブ諸国における最初で唯一の子ども向けニュース番組。メディアの専門家や10代のレポーターが出演し、洗練されたグラフィックスを使って若い視聴者の興味を引くよう構成する。明るい未来を手に入れるためには、偏りのない情報で若者に力を与え、彼らが抱える問題を議論する場を提供することが重要だと考えている。

最終選考に残った6企画