助成について
放送文化基金の助成とは
放送文化の発展向上に寄与することを目的として、放送に関連する調査・研究、事業に対する助成を行っています。
「技術開発部門」「人文社会部門」に加え、2024年度から「イベント事業部門」を新設しました。3つの部門からを選択して申請してください。
助成の審査については、(1)研究・事業の動機と目的の明確さ(放送文化とのかかわり)、(2)研究・事業の社会性や公共性、(3)研究・事業の新規性、(4)研究・事業の実現可能性や研究方法の妥当性、(5)経費や使途内訳の妥当性、(6)申込書の体裁が整っているか、を主な基準としています。
各部門について
イベント事業部門
イベント事業/放送を中心としたメディア文化の向上に資するイベント・事業
- ・放送・インターネットの社会的・文化的な価値向上に資するイベント・事業
- ・放送・インターネットを活用した地域活性化に資する事業
- ・放送の未来を担う人材育成・交流事業
- ・放送に関する記録、アーカイブス、著作物などの保存・活用事業
- ・放送を基盤とした国際協力事業
技術開発部門
技術開発/放送技術に関する研究・開発
- ・放送・通信融合時代における映像・音響の新しい放送サービスに関する技術の研究・開発
- ・XR技術など拡張現実、仮想現実、複合現実に関連した新しい放送サービスの研究・開発
- ・送信、受信、伝送、再生または表示の技術に関する研究・開発
- ・映像・音響にかかわりのある基礎的研究および人間の生理・心理等に関する研究
人文社会部門
人文社会/放送に関する人文・社会科学的な調査・研究
- ・放送の社会的、文化的、教育的な役割、影響、効果に関する調査・研究
- ・放送と通信の融合に関する人文・社会科学的な調査・研究
- ・放送の法制度、倫理に関する調査・研究
- ・番組の開発、向上、評価に関する調査・研究
- ・新しい放送サービスを取り入れた番組に関する調査・研究