HBF 公益財団法人 放送文化基金

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HOME助成成果報告会2025

助成

成果報告会2025

助成したプロジェクトの中から下記の4件について報告していただきます。
ご関心のある方はぜひご参加ください。(*参加費は無料)

以下の入力フォームより必須事項をご記入の上、お申込み下さい。

3月5日(水)締め切り

「成果報告2025」お申込フォーム

プログラム

15:00~15:05 開会挨拶 放送文化基金 理事長 濱田 純一
15:05~15:30 報告① 技術開発部門(2022、2023年度助成)
『マイクロ波帯FPUSC-FDE無線伝送方式』
福井工業高等専門学校電気電子工学科 
教授 濱住 啓之 氏

マイクロ波帯シングルキャリア方式 FPU (Field Pick-Up Unit) は、映像・音声を無線で伝送できる撮影機材である。お天気カメラやヘリコプター中継、ワイヤレスカメラなど放送番組中継に幅広く利用されている。平成9年に電波産業会で無線方式が規格化 (ARIB STD-B11) されて以来28年が経過しており、最新技術を導入して高度化することで、よりいっそう機動性に優れたFPUが実現できる時代になっている。送信機の小型化・低消費電力化が可能なシングルキャリア方式の特長を生かしつつ、移動送信も可能とするマイクロ波帯FPUSC-FDE (Single Carrier – Frequency Domain Equalization) 方式を検討した結果を報告する。
15:30~15:55 報告② 人文社会部門(2022年度助成)
『国際放送とコスモポリタンな文化・都市カタールの事例から』
京都産業大学国際関係学部 准教授 千葉 悠志 氏


アラビア半島の東岸に位置するカタールのメディアと言えば、国際放送局のアルジャジーラの名前が真っ先に思い浮かぶに違いない。ただし、最近では、アルジャジーラだけでなく、スポーツ放送局のbeINが、世界的なメディア・ネットワークとして台頭したり、またハイレベルなメディア・ジャーナリズムの研究・教育拠点が国内に誘致されたりするなど、アルジャジーラ以外にも興味深い動きが色々と見られる。本報告では、カタールのメディアをめぐる現状を広く概観するとともに、国際的な放送局や世界水準の研究・教育の拠点が次々と生み出される背景には、どのような要因があるのかを考えてみたい。
15:55~16:05 ◆◆◆  休 憩  ◆◆◆
16:05~16:15 報告③ イベント事業部門(2024年度前期助成)
『北海道ドキュメンタリーワークショップが生まれた理由、必要な理由』
「北海道ドキュメンタリーワークショップ」実行委員会 委員長 山崎 裕侍 氏
(北海道放送コンテンツ制作センター報道部  エグゼクティブマネージャー)


民放・NHKの局の壁を越えてドキュメンタリー制作を学ぶ北海道ドキュメンタリーワークショップ。去年9月に第1回を開催し、計10回を予定。多彩な講師を呼び、職種も関係なく入社1年目の新人から大ベテランまで参加し、熱い議論を交わす。ドキュメンタリーを求める声がなぜ上がっているのか。その先に将来があるのか。
16:15~16:25 報告④ イベント事業部門(2024年度前期助成)
『喫茶らじお~おしゃべりがつなぐ、まちとひと~』
喫茶らじお実行委員会 ディレクター 高橋 紘子 氏
(新潟放送ビジネスプロデュース局エリアプロ デュース部 ディレクター)


新潟県阿賀町の遊休施設で月に一度オープンするカフェ。その名も「喫茶らじお」。パーソナリティがマスターとなり、珈琲をふるまいながら住民とおしゃべりに花を咲かせる。まちに暮らす人、関わる人にとってのコミュニケーションプレイス(居場所)を作りながら、オーディオコンテンツを配信。そこから聴こえてきたものとは…
16:45~ 助成金贈呈式(関係者のみ)

※成果報告会は、2024年度助成金贈呈式の第1部として開催し、第2部贈呈式は関係者のみで行います。

お問い合わせ先

Tel:(03)5738-7151
放送文化基金事務局 担当/根橋、馬越、甲斐

会場地図

ホテル ルポール麹町 2F「サファイア」
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-3 (Google Map)
TEL 03-3265-5361

●電車でお越しの方
有楽町線「麹町駅」1番出口より徒歩3分 | 有楽町線・半蔵門線「永田町駅」5番出口より徒歩5分
南北線「永田町駅」9a番出口より徒歩5分 | 丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」D番出口より徒歩8分

●お車でお越しの方
首都高速道路  霞ヶ関ランプよりお車で約5分 | 東京駅よりお車で約10分
※駐車場
基本駐車料金 310円/30分(税込)
高さ2.3m